リナです。 COMPASS3本めは皆様のご要望にお答えして指文字特集をお届けします。 指文字は場所や人の名前やカタカナ語を表すときに多く使われますので慣れるように努めてください。 最初に指文字を使った会話をご覧下さい。 次は2人に似た単語を表してもらいますので見比べてください。 次は短文をご覧ください。 カタカナ語には手話にないものが多く指文字が使われます。 次は「ア」で始まる単語を表します。 「アレルギー」のようなものです。 次も2人の会話です。 この中で使われている指文字をチェックしてください。 読み取れましたか? 指文字がたくさん出てきましたね。 指文字をろう者が表すときは1字1字区切るのではなく連続して表します。 これを音韻変化といい、滑らかに文字をつなげます。 このビデオのなかでこう表していましたね。 この音韻変化は自然な動作なので慣れるようにしてください。 例えば「ロッテリア」の場合、聴者は「ロ・ッ・テ・リ・ア」と区切って表す場合が多いですね。 ろう者は音韻変化でこのように表します。 滑らかにつながっています。 聴者の「ロ・ッ・テ・リ・ア」とは違いますよね。 音韻変化は表現において大切ですから慣れるようにしてください。 また聴者が読み取るときも1字1字追っていますが、それでは間に合いません。 ではろう者はどう読み取っているのでしょうか。 それは1字1字を追うのではなく全体を見ます。 最初と最後の字「ローーーア」の場合は、全体から「ロッテリア」と把握します。 全体的に見るのです。 最初と最後の文字ははっきり表しますが途中は滑らかになっていることが多いのです。 途中が滑らかでも最初と最後と全体をみれば読み取れるのです。 聴者の皆さんも1字1字にこだわらずにこのように把握できるよう努力してください。 手話で話しをしている途中に指文字が入りますが、いつ指文字が始まったかを 知るためには流れをみる必要があります。 また、「これは何々」という場合に指文字を使ったり、「場所は」の次に指文字を使ったりします。 必ずこうすると決まっているものはなく突然指文字が始まったりもします。 私の家の近くのどこそこと指文字になる場合もあります。 指文字が始まるルールといったものはなく、表情や流れを見て判断してください。 次に、指文字と手話単語の見分け方の例をだしてみます。 指文字の「キ」と手話の<だます>は似てますよね。 区別するためには表情を見ます。 「キ」の場合は口型の「き」が伴い<だます>の場合はこんな口型です。 違いますよね。表情も違っています。話しの流れも違います。 「友達はだましている」の場合と「私の名前はキ・・」のような場合です。 表情・口型・流れで手話単語か指文字かを判断するのです。 聴者は最初は判断に迷いますが流れを見て把握できるように頑張ってください。 次回の練習帳は「数字」です。ではお楽しみに。